共同研究成果に基づく論文がPsychogeriatricsに掲載されました

井出助教による論文が2020年5月5日、Psychogeriatricsに掲載されました。

本稿では、認知症外来を受診したアルツハイマー型認知症の患者(161名)を対象とした後ろ向き研究から、デイサービスの利用開始が半年後のミニメンタルステート検査(MMSE)に基づく認知機能スコアの改善と関連することを示しました。

なお、本研究成果は臨床研究方法論の観点から参画した共同研究に基づくものです。

また、出版社による本研究成果の紹介記事(英文)は、米国科学振興協会(AAAS)のEurekAlertでもご覧いただくことができます。

URL: https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-05/w-dsb050520.php

 

<原論文情報>
論文名:Use of day services improved cognitive function in patients
with Alzheimer’s disease
掲載誌:Psychogeriatrics
著 者:Honjo Y, Ide K, Takechi H
URL: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/psyg.12558?af=R